ちょっとホロライブについて語ろうと思うので聞いてほしい。要所要所で関連動画のリンクを乗せるので、気になった人はぜひそちらも。
第一に、ホロライブって何よ?って人がいるかもしれないので、まずはこちらをご覧いただこう。
コレ。これがホロライブだ。公義でいうVtuberグループである。どっかで見たことある、という人が多いんじゃないだろうか。
自分がホロライブにはまったのは去年の11月。youtubeで「三期生エヴァンゲリオン」の動画を見た事がきっかけだった。
芸人かな?
最初は、「なんかわからんが面白い実況者かな」くらいの印象でいた。
正直、「Vtuberとか自分とは縁ないしなあ、、アニメとかならわかるけど、3次元の人間がガワかぶって実況ってなんか慣れないし、、」と思っていたのは今は昔。
既に誕生日グッズはしっかり購入。夜のライブを楽しみにその日を過ごし、閲覧履歴はほとんど切り抜き動画。沼にハマって聞いてみた。いや、沼にハマって沈んでそこで暮らしてみた。
ホロライブ所属のVtuberは、活動のほとんどがゲーム実況である。が、色んな関連動画を見ている間に、「よくわからん人たち」という印象がどんどん変わっていった。
例えば、この動画は「さくらみこ」(通称みこち)が、初期にファンイベントで上手く対応できず、アイドルとしてもっとちゃんとやりたい、と涙ながらに語る動画だ。
そして、これが現在のみこち。登録者数も150万人を超え、3dのグラフィックも大幅向上。立派な「アイドル」として成長している。ゲーム実況もかなり安定し、自分を出しながら(ポンコツだけど)リスナーとプロレスをしたり、クオリティの高い実況ができるようになった。
わかるかな?このエモさ。Vtuberというまだ新しいコンテンツに挑戦し、苦しみ、乗り越え、その結果今ステージで輝いている。
これだ。これこそが、「推し」が生まれるメカニズム。
その人の人間性、努力に感動し、「自分も頑張ろう」と思える。現実世界のアイドルに対して抱く感情と、全く同じ感情だ。
現実のアイドルはテレビ番組などを通して見ることが多い。ライブも会場に足を運び、チケットに当選し、、とかなり手間がかかる。(勿論、それはそれで味がある)要は、特別な存在なのが、現実のアイドル。
一方Vtuberの活動はその個人に完全に任されている。ある程度スケジュールはあるものの、その日の気分で配信したり、しなかったり。内容も単なる雑談だったりと様々。よく言えば身近。悪く言えば他愛の無い物が多い。が、だからこそ。
要は「身近さ」のレベルが高いのである。
そんな人たちが毎週のように記念ライブや公式番組を配信するのだ。感情移入するな、というのが無理な話ではないだろうか?
事実、ホロライブの人気はとどまるところを知らない。現在、トップの登録者数を誇るホロメンは200万人超え。海外にもグループ「ホロライブイングリッシュ」「インドネシア」を展開し、中でもイングリッシュの「がうる・ぐら」(通称サメちゃん)
は活動2年で300万人を超える、Vtuberとしてトップの記録を確立している。
さらにはファミマとのコラボ、
現実の会場を使ったライブ、スカイツリーとのコラボなど
勢いはとどまることを知らない。
自分はあと30年後くらいには人類は全員アバターになりバーチャル空間で仕事するようになると思っている。あなたも是非、この機会に「V」という文化に触れてみてほしい。きっと思った以上に面白く、新しいこと請け合いだ。
さて、ここまではホロライブ「全体」について話してきた。ここからは個人的な推し3人について語っていこう。
1、星街すいせい
行動力の塊。歌姫。サイコパス。
彼女の魅力はなんといっても圧倒的「歌唱力」。この動画を見てほしい。
歌のうまいホロメンは多いが、その中でも頭一つ抜けた圧倒的歌唱力が彼女の魅力だ。
それもそのはずで、彼女は最初からホロライブで活動しているわけではない。
なんと最初は個人として自分でモデルのイラストを作成。自分で音楽活動をし、後にスカウトされてホロライブに所属、という異色の経歴なのだ。ついでにテトリスも世界レベルの実力者。
その圧倒的な行動力と歌唱力に加え、ゲーム実況においては「サイコパス」キャラとして味方を容赦なく惨殺。敵は情けなく銃殺。メインウエポンは斧。
なんと最近は「midnight grand orchestra」として、プレイステーション公式と提携。PS4のゲームをやりながら彼女の楽曲を楽しめる。
彼女は挨拶で「彗星の如く現れたスターの原石!アイドルVtuberの星街すいせいです!」と言って配信をスタートさせるが、その言葉に偽りなし。
人間として圧倒的なバイタリティと才能に、貴方も目を奪われる事だろう。
すいちゃんは~?と聞かれたら、
今日も可愛い!と返すのだ。
2、猫又おかゆ
いたずら好き。人たらし。殺人級のASMR。
続いて猫又おかゆ。正直、ホロメン中でも「深い」位置にいるメンバーだと(個人的に)思っている。
彼女の所属は「ホロライブゲーマーズ」。2期生と3期生の間にデビューしており、その名の通りゲーム実況がメインである。その内容も多岐にわたり、steamのインディーズ作品から、往年のレトロゲーム、最新のゲームなど様々。一度の実況が8時間に及ぶこともある、まさに「ゲーマーの鏡」である。
そんな彼女の魅力はなんといっても「声」。唯一無二の声質で、その実力は歌ってみたで存分に発揮されている。すいちゃんに負けない歌唱力と、ハスキーな低音が強烈に印象に残ることだろう。今年の秋にはソロアルバムにソロライブ、山手線に広告掲載と、まさにここからがアツい。
そして、最終兵器ASMR。 ASMRがなんだかわからないという人はちょっと勉強が足りないぞ。簡単に言うと「立体音響を用いて録音した3D音声」なのだが、彼女の場合は意味が異なる。
彼女のASMRは、脳をかき回して破壊する兵器である。特にメンバー限定配信で放たれるそれは、一度聞くとその日は眠れない事確定。え?どんな内容なのかって?それはまあ、、、ねえ? まあ、そういうことだ。少なくとも自分が唯一メン限に入っているホロメンである、とだけ明記しておく。
3、兎田ぺこら
ホロライブの最大公約数、語尾がぺこ、応援したくなる兎。
そして、なんといっても兎田ぺこらだ。彼女はホロライブ入門者に最もオススメとされることが多い。なんと言っても、常に心から楽しそうに配信しているのが元気をもらえてとってもグッド。
耳に残るファファファファファ↑という笑い方と、どんなときにも語尾を「ぺこ」で締めるプロ意識。何より、生意気にゲームを始めてはコテンパンされ「そんなのってないぺこじゃん!」と叫ぶ通称「ぺこ虐」がバランス良くまとまった配信はプロの技。
本人も高い向上心を持って活動しおり、「負けたくない」「もっと頑張りたい」といった発言も多い。
特にこの三期生はホロライブで最大の人気を誇ることもあり、炎上や病気の話題も多い。ぺこらも昨年クリスマスに炎上したり、メンバーの一人が騒動を起こし契約解除になったりと、たくさんの困難に襲われている。そんな中、先日ついに登録者数200万人を突破。配信で涙ながらにこう語った。
ぺこらの最大の魅力はこの「健気さ」だろう。正直配信を見る限り、どう見ても「器用なタイプ」ではない。寧ろヘマをやらかしたり、落ち込んだりしていることのほうが多く見える。しかし、決してネガティブな発言はしない。メンバーの離脱の際にもいち早くコメントを出し、「今まで本当にありがとう、楽しかった」と前向きな姿勢を崩さなかった。
「応援される存在」であること。そのために前向きであること。そこに感銘を受けるからこそ、多くのリスナーが初心者にオススメするホロメンなのであろう。
さあ、ここまでホロライブの魅力を語り尽くしてきた。少しでも興味を持ってもらえたなら、そして動画の一本でも見てもらえたなら、それ以上に嬉しい事はない。
まだまだ語り尽くしていない事は多い。このメンバーだけでなくかなたんとかルイ姉とかも好きだし風呂入れさかまたー。だし団長船長は勿論個人的にはフレアが好きだね三期生という個性の山の中にいて尚揺るがないメンタルの強さを感じるしおかころは世界の真実。だしときのそらははじまりの伝説だよね初配信のリスナーが円卓の騎士って呼ばれてるの超面白いしイングリッシュもいいんですよカリオペさんとかラップが上手でねデッドビーツはヘビロテですわ最近ははあちゃまとかポルカとかちょっと深めのホロメンの良さが染みるようになってきたとか白上フブキの柱感ったらないよねホロメンの柱でしょあの狐はミオしゃもいいねー暖かくてねーあ最近スバルがテイルズとペルソナやってますね是非5やってほしい超楽しみ今晩はフレアのライブがあるね勉強が疎かになりますわーすいませんそろそろやめときます
今後も進化していくホロライブを、全力で応援していきたい。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。ぺこ。