今回はInstagramに投稿している、映画の感想ミニ記事と、ゲームの感想、ないしプレイ前の紹介記事のまとめになります。
気に入った作品は是非皆にも観てもらいたいし、自分へのメモ的な意味も兼ねて投稿しているのですが、そういやブログには載せて無いなと。
気持ち的には、勝手にその作品の「本の帯」を書くつもりで書いてます。
気になった作品があれば是非見てみてくださいまし。
映画編
・「トップガン マーヴェリック」
mx4dにて鑑賞。
洋画はストーリーに驚きや感動は無いんだけど、とにかく絵作りの力と音楽で語りかけてくるなぁ、と。
戦闘シーンの迫力が圧倒的。1シーン1シーンの機材の「本物」っぷりよ。
映画見て「ヒェッ」って声が出たのは久しぶりだった。
実際に揺れる、耳元を風が掠める、煙が舞う!4dxにピッタリですね。
後はとにかくイケメンすぎるトムの顔!顔!筋肉!
垂れ目は全てが許される...
夕日の海辺で美男美女がラグビー!なんてシーンは日本人だと様にならん。
ザ・エンタメです。
面白かった!一作目ほどの勢いは無いが、文字通り冷や汗をかくほど戦闘シーンが素晴らしい。
初見ノーデスでエルデンリングやれ、ミスると死ぬ。そんな感じ。そりゃあ迫力も出る。
ミトという合わせ鏡を通して描かれるアスナの成長。
キリトは相変わらずキリトしているが、"ソロである事"がある意味楽な事なんだと自覚していたのが良かった。
三作目も楽しみ!
・「すずめの戸締まり」
新海誠史上最大のスケール、最大の映像美、最大のストーリー。
何もネタバレはできないけど、とにかく面白かった。美しかった。
地震で、事故で、偶然で、いつ終わるともしれない命。
「何で泣いてるのと聞かれ答えれる 涙なんかじゃ 僕ら出会えたことの意味にはまるで 追いつかない」
IMAXでもっかい見よー
・「ザ・ファースト スラムダンク」
めっっっっちゃ面白かった。
公開前はCGが叩かれてたけど、全くの杞憂。寧ろ映画の大画面はアレでなくちゃダメ。
アニメではなく、マジのバスケの試合を見ているような迫力、臨場感。
キャラクター一人一人を掘り下げていく5部構成と思われる。
なのでストーリーの説明はないんだけど、十分分かるし十分感動する。
声優も違和感ゼロ。こりゃ凄えや。
10点差だろうが20点差だろうが、ドン底だろうが"今やれる事をやる"だけだ。
抱えてた暗い気分とかどっか行ったわ。
あとBGMな!BGMアツすぎ。歌詞が入るタイミングよ。そのために温存し続けたのかー!!と。脱帽。音響ナイスワーク。
途中、心の中で「行けるだろ!!行けよ!!今だ!!今行け!そうだ!」と叫び続けていた。
「オヤジの全盛期はいつだ?全日本の時か?俺は......"今"なんだよ」
・「夏へのトンネル、さよならの出口」
見た!面白かった!
制作が「映画大好きポンポさん」のCLAPという事もあり、テンポの良い展開でとっても見やすい。
ストーリーも単なるラブロマンスじゃなく、ちょっと伝奇的な要素もあってワクワクした。
「過去に囚われるか」「未来に進むか」っていうシンプルな話だけど、キャラクター達の葛藤がリアルでつい自分と重ねてしまう。
何よりBGMで感情を持っていくこの感じ。ショー的な展開でバリバリ盛り上げていって...という。ドラマ側の「ここで感動しろ!」という動線と、視聴者の感動がリンクするあの感じ。気持ち良いー!
見て正解だった!
・ワンピース フィルムRED
見た!色々てんこ盛り過ぎて理解が追いつかん。面白かった!実にワンピース。読者の認識を作ってから、それをひっくり返して感動を呼ぶこの感じよ。
とりあえずウタは不思議と好きになってしまうキャラクターしてるなと思った
何故かは分からんけど、とにかく記憶に刻まれるキャラ
何が好きなの?って言われると答えられないけど、なんか好きになる。
もう一回見ようかしらん
いやー、こうして見るとアニメ映画ばっかですな。元から二次元特化の人間なので仕方ないんだけれども。洋画は"ヴェノム"とか"エクス・マキナ"とか結構好きな作品あるんだけど、邦画がどうしてもなー。
小説の映画化とか、全部役者を客寄せパンダにしててなんかなー。という。
三月のライオンの主人公はイケメンじゃダメなんだよ!!!!とかね、そういう思いがどうしても拭えない。かといってオリジナル作品は予算の無さが透けて見えて悲しい...というね。
誰か俺の邦画の価値観をぶっ壊すような名作、教えて下さい。
他にもシンウルトラマンとか、gのレコンギスタ最終章とかも見ましたね。プリンセスプリンシパルは早く3章をやるんだ!!やるけども。
去年のアニメはぼざろとリコリコと水星の魔女が素晴らしかったですね。どれも続編に期待。
ちなみにこの中で一番刺さったのは"夏へのトンネル、さよならの出口"でした。
マイナーだけどこの会社(スタジオCLAP)の作品はいつか必ず大当たりするんで、今のうちに目をつけておくと古参ぶれるぞ。私はぼっちざろっくとリコリコのヒットを(勝手に)予言した男...。
ゲーム
そもそも激動の一年だったのでクリアまでやり切れた作品が少ないのと、"これは記事を書こう!"と思ってクリアしても寝かせてる作品多すぎ問題。
プレイ前の紹介も込みでどうぞ。
・ロストジャッジメント 裁かれざる記憶
クリア!前作に引き続き素晴らしいゲームだった。
テーマは「イジメ」。
法律が裁けないその領域に、一体誰が光を当てれるのだろう?
もし、イジメ加害者に私的に裁きを加えている存在があったとして、それを悪と言い切れるのだろうか?
作品全体を貫くテーマの重さと、向き合わせてくる演出の数々。人が作ったものである以上、法律も完璧な筈がない...
キムタクの演技は一貫していて気持ち良く、敵役の玉木宏は圧倒的存在感でドラマをシメる。
龍が如くから引き継いだバトルとアドベンチャー、探索要素も完璧。
こういうゲームやるために生きてんですよ
・カリギュラ2
「もし、人生の後悔を全て忘れてやり直せるとしたら、どうする?」
"2度目の人生"を送れる仮想世界、リドゥ。
完璧に幸福なその世界で、主人公と仲間達はこの世界が偽物だと気づいてしまった。
仮想世界を守ろうとする側の人々、「オブリガードの楽士」。
理想のアバターで過ごす仲間達の"現実"とは?
そして、本当にこの世界を捨ててしまっていいのだろうか?
理想(お前)に、現実(地獄)を見せてやる
そんなゲーム、やります
・ゼノブレイド3
前作とは打って変わって荒れ果てた荒野、戦場に生きる人々。
彼らの寿命は10年。戦うために生み出され、敵を殺さなければ命の火時計は減り行くのみ。
戦場で出会った2人は、融合体"ウロボロス"となり、運命を共有する1人になる。
めっちゃ重いテーマ、命の意味を問う物語。
最近勉強以外に何もなさすぎて、つい"死んだらどうする?""もし病気になったら?"と余計な事ばかり考えてしまう。
この物語が、何か答えをくれると嬉しいなぁ。
何より、明らかに1.2との繋がりがある世界なので、ホムラやヒカリ、レックスにも出番があるんじゃ無いかと楽しみ!
・ペルソナ3ポータブル(リマスター)
1日は24時間。
ーでは、無い。
1日と1日の狭間にある時間、"影時間"。
その時間にのみ現れる怪物、"シャドウ"。
それに立ち向かうための力"ペルソナ"。
月光館学園高等部に入学した主人公は、影時間の謎を追うべく"特別課外活動部"に入部する。
ダークでシリアスなストーリー、オシャレすぎる楽曲と演出。
何よりペルソナ5 へと繋がる原点。一度やれば一生忘れない作品です。
リマスター版が2000円で遊べますので、皆様是非やってくださいませ
・テイルズオブアライズ
テイルズオブアライズ クリア!
25周年を迎え、前2作で大きな騒動を起こしたテイルズが、文字通り「再起」を誓った作品。
王道ど真ん中を貫くボーイミーツガールと、奴隷支配から人々を解放して行くというストーリーが、最終的に「自分の中にある恐れ」から自身を解放していく事へ変わっていく。
アクションの歯応えもバッチリ、ストーリーも破綻無くしっかりまとまっていた。演出も抜群。
何より、パーティメンバー全員が一個の人間として悩み、戦っていく様が本当に心を打った。
ファンタジー世界に求める物が全てあった。
これこそテイルズや〜!!
ゲームやりたい!既に積みゲーがめっちゃある。しかし中々クリアまで至らないのが勿体無い...
ざっと見るだけでも
・サイバーパンク2077
・ファイナルファンタジー7リメイク
・デスマッチラブコメ!
・ライザのアトリエ
・黄昏ニ眠ル街
・あくありうむ。
・リトルナイトメア
・コーヒートーク
・人喰いの大鷲トリコ
・エルデンリング
・NieRレプリカントリメイク(クリア目前)
・龍が如くゼロ
・beyond two Souls
ここらへんやりたくても出来てないっすね。どれも途中まではやっているのだが。
対戦ゲーム大流行の時代だし、実際めっちゃ楽しいんだけど、そうするとじっくりやり込むストーリーゲームに割く時間が無い、あるいは間が空いちゃって熱が冷めるのが勿体無い。
受験が終わればその辺りも解決しそう。というか俺の抱えてる問題全てが合格すれば解決するレベル。
公務員試験に受かってまた一人暮らしを始めたら、音響と椅子を整えて最高のゲームandシアターを作ると言う野望があります。
モニターは十分なので、音響!!何なら防音設備のある部屋に住みたいレベル。
腹に響くサウンドをくれ。
他にも漫画と美術館のレビューがあるのですが、それはまたの機会に。
もうちょっとミニレビューは増やしていきたい。日記的な意味で。
あと、アクセス数が3000突破しました。
ただの日記なのに有難い限り。
今年もよろしくお願いします。